難病支援

Written by 麻野 美和

1. 概要

厚生労働省は「障害者総合支援法」に基づきさまざまな障害福祉サービスを提供していますが、障害だけでなく治療の難しい「難病」を持つ人もその対象に含まれます*1。もしあなたが突発性難聴または遅発性内リンパ水腫をお持ちの場合、「難病」枠に該当します。

2. 条件

  • 障害福祉手帳は不要
  • 該当の病気で、診断・治療を受けていること。

3. サービス

突発性難聴や遅発性内リンパ水腫の場合に受けられるのは下記の生活支援・相談就労系のサポートです(めまい系の疾患の場合、ホームヘルプなどの支援はサービス認定基準を満たさないと考えられます)。

難病相談支援センター事業

医療面を始め経済的なことや生活全般の相談ができる。支援センターは都道府県及び指定都市に設置されている。

難病患者就職サポーター

求職活動の支援、就職後の職場定着の支援を行っている。ハローワークの一部門として全国に300カ所以上ある。

出典: 「平成29年版厚生労働白書 -社会保障と経済成長-図表3-2-18 難病相談支援センターと連携した就労支援

職業能力開発、職業訓練校

体力的に無理のないデスクワーク職に就きたい場合などにその職業訓練を受けられます。

3. 手続き方法

各自治体や利用したい機関にお問い合わせください。
医師の診断書が必要となる場合もあります。

詳細

障害者総合支援法の対象疾病(難病等) |厚生労働省


  • *1 根拠法: 障害者総合支援法

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