プロジェクトメンバー

岡野 由実
代表
言語聴覚士。群馬パース大学リハビリテーション学部言語聴覚学科講師。目白大学 保健医療学部客員研究員。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。耳鼻咽喉科での実践と、片耳難聴者の障害実態について研究・講演を多数行う。『半分、青い。』制作において片耳難聴のレクチャーを担当。13歳のときに突発性難聴で片耳失聴。

高井 小織 副代表
言語聴覚士。京都光華女子大学医療福祉学科聴覚専攻准教授。京都大学教育学部卒、立命館大学院応用人間科学修了。中学校難聴学級の担任経験がある。聴覚障害児者の言語運用、自己開示と自己権利擁護意識の発達についてなど、思春期以降の聴覚障害のある若者に関わる研究を続けている。原因不明だが、就学時健診で左耳が聞こえないことが分かった。

麻野 美和
事務局、きこいろ発起人
精神保健福祉士。1991年生まれ。千葉県出身、宮城県在住。立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科卒。障害福祉事業所での生活相談支援、学校での特別支援、高齢者福祉施設での現場経験などを経て、現在は地域支援員として働く。10歳の頃にムンプス難聴の疑いで片耳失聴。25歳の頃に遅発性内リンパ水腫を発症。

田中 美郷 名誉顧問
小児難聴を専門とする耳鼻咽喉科医。田中美郷教育研究所所長、大阪保健医療大学大学院教授、神尾記念病院勤務。片耳難聴。

瀬川 勝盛 ご家族
東京医科歯科大学教授。基礎医学、生命科学研究者。数年前に身内が原因不明の片耳難聴となり、難聴者のための活動や、自身でも難聴の研究に取り組みたいと考えている。

高木 健 IT担当
1996年生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程在学中。小学生のときに右耳失聴。
大学生になり、賑やかなところで話を聞き取れない、難聴側の耳から話かけられても気付かない等の不便さを感じ、エンジニアとしてのバッググラウンドを活かし、片耳難聴者のコミュニケーションをサポートするメガネ型デバイスasEarsの開発を2017年開始。
現在、骨伝導の聞こえ方に関する研究も行なっている。きこいろでは、主にIT技術に関する情報提供などを行う

辻 慎也
音楽担当
上智大学大学院博士後期課程理工学専攻。武蔵野音楽大学大学院修士課程器楽専攻(ピアノ)修了。難聴者音楽感受研究所研究協力員。「片耳難聴における音楽の感受・音楽活動への影響」をテーマに研究を行う。物心つく前からの片耳難聴。

みずな イラストレーター
1995年生まれ。武蔵野美術大卒。普段はとある印刷会社にて勤務。人が和むような作品を目指して創作活動を行う。アトリエサーカスにて作品展示中。
きこいろではロゴやイラストを担当。

宮田 法美 片耳難聴Cafe担当
看護師。1990年生まれ。東京都在住。日本大学医学部附属看護専門学校卒。耳鼻咽喉科や、高齢者施設などの勤務を経て、現在はフリーランス看護師の傍ら、フラワーアレンジメントの講師活動を行う。幼少期より左耳片耳難聴で、原因は不明。きこいろでは、主に片耳難聴Cafeやメンバー交流、イベント運営を担当。

日置 勇樹 会計
立教大学卒、公認会計士。EY新日本有限責任監査法人にて国内上場企業を始め、海外企業の日本法人監査を担当。物流業界や食品業界のオーディット経験を持つ。2021年より、最高財務担当としてスタートアップ企業の株式会社canow参画。小学校の健診時に、先天性の右耳難聴であることが分かる。きこいろでは、主に会計と財務を担当。

河中 俊樹 広報
1967年生まれ。広島県出身、東京都在住。大阪芸術大学卒。映像制作会社勤務の後、フリーランスのデザイナーとして独立、現在は企画・デザイン会社経営。主に地域活動や福祉分野の企画デザイン業務を行う。おそらく先天性の片耳失聴。原因は不明。文京手話会の会員としても活動中。きこいろでは、主にデザインのディレクションや広報活動を担当。

村瀬 渡 監査
愛知県在住。製造企業の情報システム部門に勤務。18歳の頃、指定難病の炎症性腸疾患(IBD)を発症、患者会名古屋IBD代表、NPO法人IBDネットワーク運営委員。2010年、聴神経腫瘍により片耳失聴。きこいろでは、これまで「音楽好きの会」とFacebookグループを担当。2021年度より監査役。
RECRUITING
きこいろは上記の有志プロジェクトメンバーにより運営されています。一緒に企画運営を担ってくださる方、ボランティアでご協力下さる方を随時募集しております。ご希望の方はこちらのお申し込みフォームよりご連絡ください。