当事者はもちろん、
両耳聞こえる人、当事者の友人知人・関係者なども歓迎です!
片耳難聴(一側性難聴/一側聾)と、両耳に難聴を持つ人が、
互いについて、リアルに語り合う時間をつくりました。
知っているようで知らないそれぞれの「聞こえ」について、
ざっくばらんにお話してみませんか?

こんな方におススメ
申込み
定員に達したため、
前半の部(当事者の体験発表を聞く)参加希望の方のみ、
以下のフォームにご入力の上、送信ください。
お問い合わせもこちらのフォームよりお送りください。
両耳難聴とは?
しかし、両耳難聴と一口に言っても様々です。
障害者手帳を所持していない人も多くいます。
(障害者手帳を所持する聴覚障害者は、約34万人。
手帳の有無に関わらず “聞こえにくさ” の自覚がある人は、1400万人という報告もある)*1
聞こえの程度

両耳が聞こえにくい、あるいは聞こえない状態。
「両耳が聞こえない/聞こえにくい」というと、
手話や補聴器を使っている、音声で話せない、障害者手帳を所持しているといったイメージを思い浮かべるもいるかもしれません。
コミュニケーション方法などの例
日常的に使いやすいコミュニケーション手段も人それぞれで、またどれか1つだけでなく複数を組み合わせて使うことも多くあります。
- 手話(手や指・顔の動きを使って表現する視覚言語)
- 読話(口の動きや、表情、文脈の流れなどから会話を読み取る)
- 補聴器や人工内耳、骨導補聴器やBAHA埋め込み型骨導補聴器
- 筆談や空書(空中に文字を書く)、要約筆記、字幕*2など
- *1 出典
平成30年厚生労働省「平成28年生活のしづらさなどに関する調査結果」
日本補聴器工業会「JapanTrak2018調査報告」 - *2 字幕ツール「UDトーク」
という声をリアルタイムで文字化するツールを、今回の交流会では使用。 - コミュニケーションの「UD=ユニバーサルデザイン(すべての人に使いやすい)」を支援するもの。
詳細:https://info.roisinc.net/about/
片耳難聴とは?
片耳は正常聴力。
もう一方の耳に、聞こえにくい/聞こえない(軽度~重度)の難聴がある状態。
医学的診断名では、「一側性難聴」や
難聴側の聴力が、重度や聾(聞こえない)場合には「一側聾/片側聾」が使われることもあります。
全国に30万人以上と、きこいろでは推定しています。
先天性や子どもの頃、大人になってからなど原因や発症時期は様々です。

困ることの例
いつも聞こえないわけではなく、特定の場面で聞こえにくさが増す特徴があります。
- 難聴側からの音声が聞き取りにくい
- 雑音の中で、音声が聞こえにくい
- 音の方向が分からない
企画主催:きこいろ

「聞こえ方はいろいろ」略して「きこいろ」。
片耳のみが聞こえない・聞こえにくい人のコミュニティです。
有志の当事者を中心としたボランティアの任意団体。
2019年~、情報発信や啓発活動、交流会・勉強会などを行っています。
本企画は、片耳難聴の当事者同士が交流する「片耳難聴Cafe」の特別企画として実施します。
当日の進行は、きこいろの運営メンバーが務めますので、安心してご参加ください。
片耳難聴Cafe詳細:https://kikoiro.com/about/cafe/
共催:きこえカフェ
「聞こえづらさを持つ人同士の知恵を共有する」を目的に、耳が聞こえにくい方/聞き取りにくさをお持ちの方を対象に行う交流会。月1回程度、最近はオンラインにて開催。参加の対象は、身体障害者手帳の有無や原因を問わない。また当事者以外にも家族・友人知人・支援者・興味をお持ちの方も歓迎している。
詳細:https://sites.google.com/site/norikokatsuya/kikoecafe

チラシの設置や配布などにご協力くださる方は、こちらからご利用ください(リンクフリー/ダウンロードフリー)。
100部以上の単位でご協力くださる方は、事務局より印刷物をお送りすることも可能です。お問い合わせください。
応援も募集!
・ワンコイン募金。
Zoomや今回の情報保障費用に充てさせていただきます。
・会員メンバー募集。
会費1000円/年によって、当WEBサイトなどを運営しています。
・ボランティアメンバー募集。
交流会のファシリテーターや、SNS運用のお手伝いをいただける方はお声掛けください。
他、きこいろ主催イベントのスケジュール
片耳難聴の当事者で、片耳難聴Cafeに参加したことのない方は、
まずは通常の会にご参加ください。
片耳難聴の当事者やご家族など向けに、毎月開催しています。
参考
・10月に開催した、APD当事者とのコラボ交流会
「イベントレポート」