活動報告会@オンライン開催レポート(6/24)

2023年7月23日 − Written by きこいろ編集部

2019年に発足して以来、毎年1回行っている「活動報告会」。
今年も、きこいろの活動・運営の詳細をプロジェクトメンバーからお伝えをしました。

全国各地から片耳難聴の本人や家族など約35名の方が参加し、和やかな様子で行われました。

今年度の「報告書」はこちらから全ページをご覧いただけます。

主に報告したこと

代表挨拶

 日頃より、きこいろの活動にご理解ご協力いただきありがとうございます。2022年度は、「対面での勉強会の再開」「片耳難聴の啓発動画制作」と、また少しずつ活動の幅を広げることができました。教育機関や専門機関から、片耳難聴に関する研修会などの依頼を受けることも増えてきました。
 
 片耳難聴の当事者組織として外部へ発信し啓発に繋げていくためには「どれだけの規模の会員のいる組織なのか」ということが発信の信頼性に繋がるということを感じています。昨年には会員数が約800名となりました。多くの会員の皆さまに賛同いただけているということに、嬉しさと責任を感じているところです。

 今後も一歩ずつではありますが活動の幅を広げ、片耳難聴があってもみんなが暮らしやすい社会になれるよう活動していきたいと思っています。今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

岡野由実(言語聴覚士/片耳難聴当事者)

報告書資料の一部

報告書資料の一部

また報告会後には、懇親会も行いました。
「片耳難聴Cafe(交流会)」と異なり自由にお話OKという時間ですが
やはり多くの方が片耳難聴についてお話しする時間となったようです!

参加者の感想

  • 片耳難聴になって間もないため、きこいろを見つけたのは最近でした。
    今日の報告を聞いて、運営メンバーの皆さんがしっかり活動をされていることが分かり信頼感を持ちました。
  • 各担当者ごとに分かりやすく説明いただきました。
    幅広く活動されていて感動しました。自分もなにか役にたてればと思いました。

運営メンバーの感想

  • 資料のまとめなど準備お疲れさまでした!
    リハーサルなしで行っていますが、今年もよりスムーズに進行でき良かったと思います。
    オンラインでも多くの方が集まれるのはいいなと思います。
  • 運営側もこうして振り返ることで、1年間の頑張りを改めて感じることができました。
    引き続き、皆さんと協力しながら無理なく継続していきたいです。

きこいろについて

有志の片耳難聴当事者や専門家を中心とした、ボランティアが運営する任意団体。
多様な聞こえのある人が過ごしやすい社会になることを願い、2019年~、情報発信や啓発活動、交流会・勉強会などを行っています。

皆さんからの声を大切に活動しています。
感想や質問、アイデアのなどはこちらのフォームよりお寄せください!

過去の活動報告書

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